会の3原則
1.決して争ってはいけない。争いの中に弱いものの生きる場はない。
2.親個人がいかなる主義主張があっても、重症児運動に参加するものは党派を越えること
3.最も弱いものを一人ももれなく守る。
親の憲章(親の心得)
生き方
一、重症児をはじめ、弱い人々をみんなで守りましょう。
一、限りなき愛を持ちつづけ、ともに生きましょう。
一、障害のある子どもをかくすことなく、わずかな成長をも喜び、親自身の心をみがき、健康で豊かな明るい人生をおくりましょう。
親のつとめ
一、親が健康で若いときは、子どもとともに障害を克服し、親子の愛のきずなを深めましょう。
一、わが子の心配だけでなく、病弱や老齢になった親には温かい思いやりをもち、励まし合う親となりましょう。
一、この子の兄弟姉妹には、親がこの子の命を尊しとして育てた生き方を誇りとして生きるようにしましょう。
(施設と地域社会とのつながり)
一、施設は子どもの人生を豊かにするために存在するものです。施設の職員や地域社会の人々とは、互いに立場を尊重し、手を取り合って子どもを守りましょう。
一、もの言えぬ子どもに代わって、正しい意見の言える親になりましょう。
親の運動
一、親もボランティア精神を忘れず、子どもに代わって奉仕する心と行動を起こしましょう
そして、だれでも住みよい社会を作るよう努力しましょう。
一、親の運動に積極的に参加しましょう。親の運動は主義や、党派に左右されず、純粋に子どもの生命の尊さを守っていきましょう。