子の将来 元気なうちに考えて(熊本日日新聞掲載)

「守る会」とは?

 全国重症心身障害児(者)を守る会は、昭和39年(1964年)6月に結成。以来60年が経ちました。「最も弱いものひとりもれなく守る」との理念のもとに、重症心身障害児(者)の福祉向上を訴え、医療を求め、教育を願って活動を続け今日に至っています。
 私たちの活動は、どんなに重い障害があっても人間として尊重され、あたりまえに暮らせる幸せを願う親たちの気持ちが原点にあります。
 私たちは、子どもの命を守り、わずかな成長にも喜び、また、子どもから学びながら、親自身も成長しようと誓い合い、今日も活動を続けています。
 守る会は、全国を8ブロックに分け、各都道府県ごとに支部を設置し、熊本県重症心身障害児(者)を守る会は、本部活動と連携して熊本県支部として活動しています。