私たちの会は、全国重症心身障害児(者)を守る会(親の会)を上部団体とする、全国8ブロックからなる「九州・沖縄ブロック」に所属する「熊本県支部」になり、「熊本県重症心身障害児(者)を守る会として活動しています。
 熊本県重症心身障害児(者)を守る会は、国立病院機構(国立病院)及び重症児施設に所属する会員と在宅会員から構成されています。

会の構成

在宅部会

主な活動

国立施設部会

  • 熊本再春荘病院親の会(つくしの会)
  • 菊池病院親の会

独立行政法人国立病院機構の療養介護病棟に入所している子どもたちの親や家族で組織し、入所児・者が心豊かに暮らせるように見守りながら、生活の質の向上や病院内の問題解決に向けて活動しています。

  • 週1回の面会日
  • 病棟運営懇談会などでの情報交換・意見交換等
  • 病院内行事への参加(療育キャンプ他)
  • くまもと芦北療育医療センター保護者の会
  • くまもと江津湖療育医療センター
  • はまゆう療育園保護者の会

法人立の障害者支援施設(医療型障害児入所施設・療養介護)に入所している子どもたちの親や家族で組織し、入所児・者が心豊かに暮らせるように見守りながら、生活の質の向上や各施設内の問題解決に向けて活動しています。

  • 勉強会や保護者研修会の開催
  • 施設内行事や奉仕活動への参加(夏祭りや運動会他)

在宅部会

在宅で暮らす重い障害の子供たちの親や家族で組織し、支援学校や通所・通園・在宅福祉サービスの充実など、地域で安心して暮らせる社会を目指して活動しています。

  • 行政(施策)に対する要望活動等
  • 療育(交流)キャンプ
  • 保護者研修会ー施設見学や勉強会
  • たんぽぽ広場(親子療育)ー遠足やお花見など
  • クリスマス交流会
  • 機関誌「わたげ」やたんぽぽ通信の発行

巡回療育相談
医師
看護師
行政(県や市町村)担当者
守る会会員
障害児の親や家族
が一堂に集まり、当該本人の病状を診察し、あらゆる角度から意見を寄せ合う。

多くのボランティアの協力の下、笑顔の交流キャンプが行われます。

母親部会

母親同士の悩みや心配事などを話し合い、具体的な活動に結び付けます。

 今年は年始めから「能登の地震」や「羽田空港の飛行機事故」などのニュースを見た時は「熊本地震」を思い出しました。コロナウイルスも5類となり4年ぶりに、在宅・各施設のお母様方と2月29日に「ザ・ニューホテル熊本」にて会食する運びとなりました。まだコロナ・インフルエンザウイルス感染の声も聞こえる中で17名の参加がありました。
 「くまもと江津湖療育医療センター」ではお母様方が集まり、入所児・者の名札やマット作り作業のボランティア活動をされていることを知りました。子供たちに何が必要なのかを知恵を出し合いながら交流を深めておられるのを感じました。
 当日は、日頃なかなか顔を合わすことができない在宅のお母さん方とも、和気あいあいと会食しながら和やかな交流ができました。ありがとうございました。